リュウノヒゲ並びにヤブランの種苗生産方法によれば、地被緑化に好適なリュウノヒゲ並びにヤブランの苗を、株分けではなく育苗容器あるいは植生マットでの種子からの実生により、季節に関係なくいつでも大量かつ安定的に生産することが可能となり、苗自体のコストダウンを実現するとともに苗の育苗管理の労力を減少するといった効果を奏する。また、小さく安い苗の提供により、施工費の低減、労力の軽減、工期の短縮が期待できる。
また、リュウノヒゲ並びにヤブランの種苗生産方法を用いた地被緑化工法によれば、上記の通り大量生産可能なことから、大面積施工に対する普及を可能ならしめるとともに吹付け定着による方法を採ることによって、人工による植付作業を不要とし施工労力・施工時間の低減といった施工性を向上される優れた効果を奏する。


NEXCO東日本との共同研究で開発しました。
「ユリ科植物のマット植栽工法」の共同研究・開発
NEXCO東日本ホームページ
TIネットワーク(新技術の提案)
これまでの共同研究・開発事例で掲載中です。